氷の王子の秘密の花嫁第2話 / 3

第2話 氷の仮面の下

朝、エミリアが目覚めると部屋の窓に霜の花が咲いている。美しいが不気味な光景。

1

朝食の席で向かい合うアルベルトとエミリア。二人の間のテーブルだけ霜が降りている。

2

庭園を散歩するエミリア。凍りついたバラ園の中で、一輪だけ咲いている青い薔薇を見つける。

3

アルベルトが書斎で一人、手袋を外す。素手で触れた本が凍りつき、苦い表情を浮かべる。

4

夜、エミリアが廊下で物音を聞き、アルベルトの部屋の前で立ち止まる。扉の隙間から青白い光。

5

部屋に入ると、アルベルトが呪いの暴走を必死に抑えている。部屋全体が氷の結晶に覆われている。

6

エミリアが躊躇なくアルベルトの手を握る。「冷たくても、離しません」。氷が少し溶ける。

7

アルベルトが驚いた顔でエミリアを見る。初めて見せる、脆い表情。

8
AD (Adsterra)
前話次話
🎁
会員登録で100pt GET!
貯めたポイントで商品と交換できます
登録